前回の続きです。
統一の先発は潘威倫。台湾プロ野球界のエースと言ってもいい存在。でも、日本のプロ野球に行きたくて仕方が無いようです。
LaNewの3番、林智勝。前半戦は打率4割前後をキープするなど、3冠王を狙えそうな勢い、オールスターでもホームラン競争で優勝、試合でMVPとやりたい放題。でも、オールスター後に大スランプに陥ったようで、この試合直前の7、8試合はヒットが出てませんでした。
LaNewの4番、陳金峰。メジャー帰りで台湾球界一の高給取り。台湾代表の4番でもあります。
統一の選手ですが、潘武雄は怪我ですし、なぜか二塁も外国人が守っています。陽森はどうしたのかと思ったら、オールスター前日のパーティーで酔っ払って、他チームの選手に頭突き→殴り合いのケンカ。結局、それで怪我をして二軍にいたそうです。陽森は以前も代表でオーストラリア合宿の時に酔っ払ってホテルで(一人だけじゃないですが)暴れ、それ以後は代表に呼ばれなくなったという前科のある選手。わかりやすい「酒に飲まれて、人生が狂ってしまう人」 のようです。
試合の合間には、統一7ELEVEnライオンズのマスコット+チアガールのダンス。
実はこの日、「統一選手のホームラン一本につき、観客の誰かに一台iPhoneプレゼント」(後からわかりました)だったんですが、こういう日に限って、台湾野球にしては非常に珍しい「たこ焼き」スコアの試合。普通の試合なら、2、3本出ててもおかしくないところなんですけどね。ちなみに、この日の観客は3500くらい。もしも統一の打線が大爆発していたら恐ろしい事になってましたね。
試合終了後はマスコット、チアガール達と撮影会。今回は面倒だったので流しましたが、前回の時はこんな感じ。
球場が近かったら、もうちょっと通ってもいいんですが…